
天文館の山形屋近く、いづろ通り交差点から、納屋通り込んだ金生町に、朝9時開店から夜の7時半閉店まで、買物客で賑わう生鮮食品スーパー「かごしま 産直市場」。
「かごしま 産直市場」が掲げる「鮮度!」を求めて、大方30歳くらいから70歳くらいまでの主婦層の来店客がほとんど途切れることなく店内に訪れ、グリーン系統のユニフォームを着た10名前後の店員さんが、丁寧に接客を努めながら、新鮮な野菜や果物の補充で忙しく移動。
城山ストアーから独立し、平成11年11月に、新会社、株式会社スーパードリームアンドドリームを設立した池畠正社長は、青果物中心の生鮮食品スーパー「かごしま 産直市場」を経営。最初の出店先・川辺店を、競合の進出により撤退後、出店立地をリサーチしながら店舗数拡大を進め、現在は4店舗を経営中。
城山ストアー時代から、売買参加者として中央卸売市場で活躍してきた池畠社長が語る会社のモットーは、「鹿児島の新鮮な野菜や果物を、なるべく安く提供!」すること。
青果物の仕入は、中央卸売市場を中心に、川辺・桜島・霧島など産直の青果物や道の駅の青果物も取り扱い中。青果物の中では、野菜が6割、果物が4割の売上を占めるとのこと。
店内にある野菜は全品国内産を扱い、特に鹿児島産品を全面に押し出し、「かごしま 産直市場」のブランドを維持するための「鮮度の良さ!」には全力を注いでいる模様。
